CSSファイルの編集
*とimgにCSSを適用する
htmlの各タグに対してスタイルを適用していきます。
まずはユニバーサルセレクタとimgを指定します。imgにborder:0を指定するのは、imgにリンクを設定すると淵枠が表示されてしまうためです。
* { margin:0; padding:0; } img { border:0; */ 画像の淵枠を消す */ }
hとaddressにCSSを適用する
次にh要素とaddressにスタイルを適用します。
h1,h2,h3,p,ul,address {
margin:5px 0 0 10px;
width:610px;
}
h2 {
padding-left:5px;
margin-top:14px;
font-size:14px;
color:#944;
line-height:25px;
background:url(../../gif/11.gif) left center no-repeat;
}
h3 {
font-size:14px;
color:#f44;
}
address {
font-style:normal;
padding:2px 0 5px 5px;
border-top:solid 5px #944;
}
h2に適用されているbackgroundの新しい使い方について説明します。
「background:url(○○.gif) left center no-repeat;」のような記述が上にあると思いますが、これは、
h2 { background-image:url(○○.gif); */ 背景画像の読み込み */ background-position:left center; */ 背景画像の位置 */ background-repeat:no-repeat; */ 背景を何回表示させるか */ }
を略して記述したものです。
前に、「background-color:#000;」を「background:#000;」に略して書いていたことと同じ要領です。
今回のサンプルでは、「h2要素の背景を前の前のgifというフォルダの中の11.gifから読み込み、それを左中央に、繰り返しなしで表示する」という意味になります。
↑を背景に指定して、その上に文字を置くということです。
background-positionで指定できる位置は、「top,bottom,left,rightだけでなく、px指定もできます(20px 30px)」
background-repeatで指定できる表示方法は、「repeat,repeat-x,repeat-y,no-repaet」があり、1回だけ表示したいときは、no-repeat、repeat-xはx軸方向にwidthで指定した幅の文だけ繰り返して表示、repeat-yはy軸方向に、repeatはx,y軸どちらの方向にも繰り返し表示します。
このタグとこの使い方は結構使うので、必ず覚えておくこと。
ここまでの作成経過はコチラ→サンプル(ホームページ作成講座)
pとulにCSSを適用する
次に先ほどidとclassを指定した、pとulにスタイルを適用します。
idで名前を付けたタグは、「タグ#名前」、classで名前を付けたタグは、「タグ.名前」と書くのでしたね。
p#a1 { background-color:#fcc; line-height:18px; border-top:solid 1px #f99; border-bottom:solid 1px #f99; } p#a2 { font-size:14px; color:#00f; } ul,p.a3,p.a4 { margin-left:30px; font-size:13px; color:#222; width:550px; } p.a3 { line-height:20px; } p.a4 { font-size:13px; color:#944; } ul#d1 { list-style-type:none; list-style-image:url(../../gif/12.gif); list-style-position:inside; } ul#d1 li { height:17px; */リストマークの位置調整のため*/ padding-left:5px; } p#a1 a { padding:0 10px; text-decoration:none; } p#a1 a:link { color:#00f; } p#a1 a:visited { color:#00f; } p#a1 a:hover { color:#005; text-decoration:underline; }
list-sytle-typeはリストマークについてのタグで、noneとすると、"・"のマークがなくなります。(他にも色々ありますが管理人は使いません。)
list-style-imageはリストマークに画像を設定するときに使うタグで、画像の名前と場所を記述します。
list-style-positionは、リストマークがborderより内側(inside)にくるか、外側(outside)にくるかを指定できます。(デフォルトはoutsideです。)
サンプルでは、3行にわたって書いておりますが、これもbackgroundと同じく、
ul { list-style:none url(../../gif/12.gif) inside; }
のように、省略して記述すること可能です。
text-decorationは、リンクの下線のあるなしを変えることのできるタグで、noneは下線なし、underlineは下線ありを表します(デフォルトは下線あり)。
ここまでの作成経過はコチラ→サンプル(ホームページ作成講座)
Lesson4~スタイルを細かく指定する~
- htmlの骨格を作成する
- IDとClassの設定
- CSSファイルの編集
- strongとemで強調する
- spanで一部分のスタイルを変える
コメントor補足情報orご指摘あればをお願いします。
- << 前のページ
- 次のページ >>