metaタグを記述する
metaで始まるメタタグはContent-Type、description、keywordsの3つが重要です。
<!--XHTML1.0--> <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?> <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML1.0 Strict//EN" "https://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd"> <html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=utf-8" /> <meta name="description" content="サイトの詳細" /> <meta name="keywords" content="キーワード,カンマ,くぎる" /> </head> <body> ここに本文 </body> </html> <!--HTML5--> <!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8" /> <meta name="description" content="サイトの詳細" /> <meta name="keywords" content="キーワード,,カンマ,くぎる" /> </head> <body> ここに本文 </body> </html>
Content-Typeでは「media type」と「エンコード」を指定します。
XHTMLとHTML5で記述が異なっていることに注意してください。
XHTMLでは長ったらしく、Contents-typeの記述をしなければなりませんが、HTML5では文字コード以外の記述は省略できるのですっきりしています。
HTML4.01においてはtext/html以外のmedia typeを使用することは禁止されています。
XHTMLで利用できるmedia typeには、そのほかに"application/xhtml+xml"と"application/xml"と"text/xml" があり、XHTMLにおいて推奨されるのはapplication/xhtml+xmlなのですが、IEがバージョン7ですら対応し切れていないので、HTML4.01・XHTMLともにtext/htmlにするしかありません。
エンコードには、JIS(電子メール)ならiso-2022-jp、シフトJIS(Windows,Mac)ならShift_jis 、EUC(unix)ならeuc-jp、unicodeならUTF-8とあって、例えばContent-TypeでShift_jis宣言をしているのに、euc-jpで記述しているような場合に文字化けが起こります。
メモ帳のデフォルトエンコードはShift_jisですので、UTF-8を使用するときは、terapadで「ファイル→文字/改行コード指定保存」を使うとよいでしょう。
descriptionでは「ページの概要」を指定できます。
この部分に記述する文は、googleで検索したときの説明文として紹介されますので、パラパラと上位表示させたいキーワードを含めつつ30時程度で書いてください。
keywordsでは検索対象となる「キーワード」を指定します。
keywordは「,」カンマで区切って記述してください。
スパムが増えたために重要度はあまりありませんが、一応記述はしておいてください。
metaタグの最後の/(スラッシュ)は、<html></html>
のスラッシュと同じものです。
HTMLのタグには<html>
のように始まりと終わりがあるものと、metaタグのように始まりと終わりの2つが揃っていないタグがあり、開始・終点の両者が揃っていない単一のタグにおいては、単一のタグ内にスラッシュを記述し終わりを示すこととされています。
このようなセットになっていないタグの最後にスラッシュを記述するのはXHTMLにおいては必須、HTML5ではあってもなくてもよいですが、XHTMLで慣れてきた人はその方式のままスラッシュをつけておくのがよいかと思います。
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