WordPressで関連記事表示

今回は関連記事(関連エントリー)を表示させるプラグインの紹介です。基本は同じタグが付いている記事を優先的に関連記事として表示させるんですが、それ以外にもカテゴリやタイトル内容でも関連表示できる優れものです。

関連記事表示プラグインとして有名なのが、Yet Another Related Posts Pluginというやつです。

Wordpressのプラグイン→新規追加→検索でインストールすることができます。

設定画面で画面右上の表示オプションをクリックしてチェックするといろいろな設定ができます。

なにも設定をいじらないと、関連記事の見出しは英語、リストタグは数字のolでくくられて表示されます。もちろんクラスやIDも適用されていなければインデントや文字の大きさが崩れるかもしれません。

そこで、最初、2ヶ所の囲むタグを編集(olをulにしたり、クラスを追加したり)します。これで終わりのはずですが、この方法は一般的に使われないません。。。理由は最後に。

特段、記事のページやindexファイルとかにこれらを表示させるタグを記述しなくても、自動で記事の最後に出現します。場所がいやなら自動表示のチェックを外してタグを記述するのもよいでしょう。

ここで必ずぶち当たるのが、関連記事の右に出る(2.3)のような数字(関連度)でしょう。

消したいが、設定で消せないこの数字を消すのには、自作のテンプレートを適用します。

どうやるかというと、

wordpressがインストールされているルートディレクトリのwp-contentから、wp-content/plugins/yet-another-related-posts-plugin/yarpp-templatesのようにたどると、yarpp-template-example.phpというファイルがあるので、それをDLします。

DLしたファイルをエディタで開くと、

<?php /*
Example template
Author: mitcho (Michael Yoshitaka Erlewine)
*/
?><h3>Related Posts</h3>
<?php if (have_posts()):?>
<ol>
    <?php while (have_posts()) : the_post(); ?>
    <li><a href="<?php the_permalink() ?>" rel="bookmark"><?php the_title(); ?></a><!-- (<?php the_score(); ?>)--></li>
    <?php endwhile; ?>
</ol>
<?php else: ?>
<p>No related posts.</p>
<?php endif; ?>

となっているので、h3の部分を好きな見出しに、olをulとかに、the_scoreは邪魔なので削除、no relatedは関連記事はないに変更し、エンコードをutf-8とか好きなので保存。

<?php /*
Example template
Author: mitcho (Michael Yoshitaka Erlewine)
*/
?><h3>関連エントリー</h3>
<?php if (have_posts()):?>
<ul class="b24">
    <?php while (have_posts()) : the_post(); ?>
    <li><a href="<?php the_permalink() ?>" rel="bookmark"><?php the_title(); ?></a></li>
    <?php endwhile; ?>
</ul>
<?php else: ?>
<p>関連記事はありません。</p>
<?php endif; ?>

書き換えたファイルを、テーマのフォルダ(例:wp-content/themes/twentyeleven)の中にドラッグします。

そうすると、設定画面でテンプレートを適用のチェックボックスが利用できるようになり、自由なスタイルを使うことができます。

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