複数のブラウザを入れよう
なぜここで複数のブラウザの話がでてくるのかというと、ブラウザによって見え方が異なるからです。
HTMLファイルは同じでも、ブラウザでレンダリングした時に、Aブラウザだと2倍のスペースやカラム落ちができてしまう、BブラウザはこのHTMLに対応していない等の不具合が出てくることになります。
以下は2008年ごろのアクセス解析での訪問者のブラウザ別割合になります。この時点でのIEのシェアは9割近くを占めていました。
ところが、その5年後の2013年ではどうでしょうか?
モバイル端末によるアクセスが増えたのもひとつの要因ですが、IEのシェアは55%程度にまで落ち込んでいます。そして、%はさほど変わらないものの、相対的に見ればChromeやFirefoxといったモダンブラウザの割合も大きくなっています。
55%を占めるIEの内訳を見てみましょう。
Webデザイナー泣かせといわれるほど曲者のIE6以下が9%も・・・。
HTMLの規格には4.01と5があります(2013年現在)が、HTML5のタグに対応できているブラウザは、
- Google Chrome 3.0 以降(2013現在ver.24)
- Safari 3.1 以降
- Firefox 3.5 以降(2013現在ver.17)
- Opera 10.5以降
- Internet Explorer 9以降
となっていることから、以下にIEの対応スピードが遅いかがわかり、かつ、古いブラウザへの対応が大変かがわかるはずです。(だからWebデザイナーはIEを嫌います)
というわけで、ChromeとFirefoxは最低でも入れておくことを勧めます。(※古いPCではインストールしても動かないことがあります。Chromeで体験済→解決法なかった)
Webデザインするならソースが見やすい、Firebug使いやすいとかの理由でFirefoxがお奨めです。
IE6-8での動作確認は、MicrosoftからExpression Web SuperPreviewをDL後インストールすると確認できます。
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