Photoshopで水面の作成

deplacement map

フィルタ→変形→置き換えを使う方法です。

まず、置き換える画像を作成するため、1000×2000の縦長画像のファイルを作成し、フィルタ→ノイズ(400%、ガウス)を指定、フィルタ→ぼかし(ガウス、2px)をついで指定。雲模様を使うことの多いテクスチャだが、ノイズから作成する方法もあるということだ。

チャンネル1(レッド)に対して、フィルタ→表現手法→エンボス(180度、1px、500%)、チャンネル2(グリーン)に対しても、エンボス(90度、1px、500%)を適用する。

そしたら、編集→変形→遠近法で下辺を600%引き伸ばす。これをさらにもう一回行う(Ctrl+Shft+T)。はみ出た部分や、下半分はカットして、1000×1000のスクエアの画像にする。

チャンネル1(レッド)を選択後、クイックマスクモード→グラデーション(白黒)を上下にかけて、通常モードに戻して、選択されている部分を塗りつぶし→50%グレーで塗る。

チャンネル2(グリーン)も同様な方法で、地平線に近い部分を50%グレーで塗る。

チャンネル3(ブルー)はシカトで、PSD形式で保存する。(このPSDファイルを置き換え先ファイルとして選択することになる)

landscape

新しいレイヤーに、変形→水平方向に反転させた画像をコピーします。それらの画像の間に、適当な色の画像(長方形選択ツール→塗りつぶし→描画色)レイヤーを作成する。色が気に入らなければ、あとで色相・彩度で変えられる。最後に反射画像と正方形のレイヤーをリンクさせるため、クリップをつけとく。

反射画像レイヤーに対して、レイヤーマスクを設定後、マスクの方にグラデーションを施す。そのあと、透明レイヤーをロックにチェックを入れた後、フィルタ→ぼかし(移動、90度)を2回ほどカマス。終わったら、チェックを外す。

続いて、反射画像レイヤーを両方向に400%拡大・縮小しろと書いてあるが、いまいちよくわからないのと、やらなくても形になるんで、そのまま、反射レイヤーを選択した状態で、フィルタ→変形→置き換え(設定いじらず)→先ほどのPSD形式のファイルを読み込む。

最後に、イメージ→レベル補正(0-240)で少し暗くして完成。

置き換えフィルタはいまいちわかりづらいですね。置き換えファイルの白い部分は凹み、黒い部分は凸り、50%グレーは変化なしということ。

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